授乳室と働くママのサポート（3）

働くママを応援！授乳室設置で企業の育児支援を強化する方法

働くママにとって、授乳室は非常に重要な設備です。

授乳期の母親が安心して仕事に取り組める環境を提供することで、企業は従業員の育児支援を強化し、職場環境の改善に大きく寄与します。

本記事では、授乳室が働くママにとってどれほど重要かと、企業が従業員の育児支援にどのように取り組むべきかを紹介します。

3. 授乳室を設置している企業事例

▼ピジョン株式会社

ピジョン株式会社では、子育て中の女性社員が働きやすい環境整備の1つとして、社員はもちろん、近隣の会社にお勤めのママ社員、さらには一般のママや赤ちゃんが会社の近隣に外出された際にお使いいただける授乳・搾乳室を中央区日本橋にある本社1階に設置しています。

ピジョンインフォで実施した授乳に関する調査によると、72％の母親・妊婦が「職場に衛生的な授乳・搾乳室があったら、利用したい」と回答を受けて、授乳・搾乳室を本社に設置、また、女性社員が50名以上上在籍するすべての拠点で、授乳・搾乳室の設置を順次進めています。

▼株式会社ベルタ

株式会社ベルタでは、女性のライフステージ課題解決に取り組んでおり、2021年3月の「国際女性デー」に合わせて自社内の「授乳室・おむつ替えスペース」の一般開放を行っています。

東京都が実施している「赤ちゃん・ふらっと事業（東京都内の授乳室・おむつ替えスペース）」に賛同し登録をしています。

ベルタでは、育休中でも社員が交流に来たり、育休明けの社員が搾乳時に活用できるように2019年9月より授乳室をオフィス内に常設しました。

その後新型コロナウイルス行動制限が解除され、授乳スペースやおむつ替えをどうしよう…と不安になることなく、お母さん方が赤ちゃんと一緒に気軽に外苑前・表参道を安心して楽しむことができるよう、一般開放に至っています。

授乳室の設置は、働くママにとって非常に重要なポイントであり、企業が従業員の育児を支援するための効果的な取り組みです。

プライバシーを確保した快適な授乳環境の提供や、フレキシブルな勤務時間制度、育児支援プログラムの実施など、さまざまな方法で従業員をサポートしましょう。

これにより、企業は優秀な人材を確保し、従業員の満足度と生産性を向上させることができます。

授乳室の設置に関する詳細な情報や具体的な製品については、GREATEST DAY株式会社の製品資料を参考にしてみてください。